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雪&幸を求めて大山へ!

南岸低気圧を逆手にとる!

3/16(日)は、第1回【高山のみち】予定でしたが、みなさんもご存知の通り、南岸低気圧通過により荒れた天気となりましたね。

しかーし、年度末で疲弊したココロを癒すミッションを達成させるため、南岸低気圧を利用し、雪と幸を求める山旅を決行することに!


降雪&積雪があるかないかは、正直博打。

天気図、予報とニラメッコし、標高1,000mを越えれば可能性がありそうだ!ということで、小田急線でサクッと行ける丹沢・大山へ、男三人旅のはじまりはじまり♬


当初の計画

なにしろ雨に打たれる時間を短縮したい!そのためには標高を稼ぎたい!

ということで、小田急線・秦野駅からバスでヤビツ峠(761m)へ向かい、そこから大山山頂(1,252m)へアタック。スノーハイクを堪能したら、阿夫利神社下社(696m)まで下山。そこからはケーブルカー&バスで伊勢原駅に戻り、本厚木で昼飲み🍻という計画。

とはいえ、積雪状況によりヤビツ峠行きのバスが運休する可能性があったため、始発バスではなく2本目に合わせて集合することに。もし、移動中の車内でバスHPに運休の案内が掲示されたら、伊勢原駅集合に切り替えようね♬というプランでした。


ヤビツーーー!

その計画にげんき&みずきがアグリーしてくれ、いざ当日!

順調に自宅を出発し、本厚木駅手前でバスHPを再チェックしたら…ヤビツ行きのバスが運休に…。残念ではありましたが、伊勢原集合に変更連絡。バス&ケーブルカーで下社を目指し、山頂まで往復4時間程度のピストンハイクをすることにしました!


何年ぶりだろう?

7時には伊勢原駅に男三人衆が集結。ケーブルカーは9時始発なので、駅前カフェで作戦会議をしました☕

天気予報では、下社はみぞれ、山頂はガッチリ雪予報!モチベも上がり⤴バスでケーブルカー乗り場へ向かうことに。


バス停からケーブルカー乗り場までは、こま参道という宿坊&お土産街が所狭しと並んでいて、旅情感をアップしてくれました!362段の階段で息が上がりつつも、ケーブルカー乗り場についたら、下社周辺の茶屋などで働く方が10名ほどいらっしゃいました。


背負子に荷物を背負ったおばあちゃまに「こんな日でも登るんかい?」と問われ、談笑。

いざ、何年ぶりかのケーブルカーに乗車したとたん、スマホをかざし、子どものようにハシャグ大人たちがいましたw


雪を求めて…

標高差280m、全長800mのエゲツナイ急勾配!「この直登、無理だわー」と談笑しながら、たった6分で登るケーブルカーに感謝感激✨

でも途中から、みんなの表情に陰りが...そう、雪の気配がないんです...


淡い期待の中、終点の下社に到着。そしたらなんと!暴・風・雨www

アメニモマケズ、カゼニモマケズ。ケーブルカーの待合室で完全防備に変身し、下社に安全祈願と積雪祈願をして、いざハイクアップ開始です!


あ、雪だ!

下社脇にある登拝門(登山口となる門)を1丁目とし、本坂と呼ばれる登山道を上り、山頂の28丁目まで約2時間のハイクアップ。

登れど登れど、雪はなく...登山道は沢と化し、顔にあたる風は痛く...「雪はどこだー?」と問いながらも、雪を諦めない男三人衆。

そうこうしているうちに、なんと!11丁目付近で雪の気配を感じたのです!

はやる気持ちを抑えきれず、ズカズカと登りを進め、ついに!20丁目でガッチリ積雪と出会うことができましたぁーーー!!!そして、待ってましたー!とばかりに新雪と無邪気に戯れる大人たちw


阿夫利さまー!

阿夫利(あふり)神社を祀る大山は、別名:雨降山。さすが!と言わんばかりに、そこからは雨降りならぬ雪降りのスノーパラダイス!

チェーンスパイクを装着し、ガツガツ山頂へ!

山頂に着く頃には、低気圧の中心に入ったらしく、風が少しやみ、穏やかな雪山と化しました。これも阿夫利様様現象なのでしょうね♬

1,252mの大山山頂は、通常なら大勢の登山客でごった返しているのに、今日はぼくらだけの山頂♬

途中、ご夫婦1組とすれ違ったのですが、「あ、ここにも変態がいらした」と最高の誉め言葉をいただいたので、「お互いさまですね♬」と称賛返ししましたw


〆はやっぱり!

下山開始とともに低気圧が東に抜け始めた影響で、また強風となりましたが、約1時間でサクッと下山♬ 下社社殿下に沸く聖水をボトルに汲み、お土産にしました。

そっからは、はやる気持ちのままにケーブルカー→バス→電車でサクサク本厚木に向かい、雪&幸と出会えた祝杯をあげました🍻 でもって、〆ラーもね🍜w



 
 
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Asobenture Life Japan

──ぼくらは遊びで磨かれる。

野外教育、登山ガイド、プレーパーク、ウェルネスの分野で活躍する人材が「本気で遊びと向き合うこと」を具現化すべく2002年12月2日に設立。wilderness:野外とurban:都市の環境特性を生かし、がんばる大人向けのRefresh&Growth支援事業を開始。現在は、体験学習理論やSPECモデルに基づいた人材育成に尽力中。

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